実家のチワワ 01

―――ねぇねぇ！こんなに沢山したよ

そうなの、よかったねぇ

とっても楽になったよ！

推定、１３歳。昨日、2014.5.22(木)命の火を消しました。

１０年程前、私はまだ離婚していませんでした。

愛犬の散歩途中で、散歩仲間の奥様から、迷いチワワのお話を聞きました。

迷い犬として、チワワを預かっている。と。

しかし、どうやらいろんなワンちゃんと相性が合わないらしく、あちらこちらをたらいまわしになっていたようでした。もちろん、迷い犬なので、警察にも届をだしていたようですが、探し主は現れなかったようです。

それならば、と、一度うちでもお預かりしました。相性が合えば、一緒に、と。

元旦那も、同じ考えでした。が、チワワの気性が激しく、とても一緒には過ごせない状態でした。

元旦那の親もとへも行きました。そして、私の実家にも行きました。

一度はやはり無理だと返ってきた私の実家から、引き取りたいと申し出がありました。

そして、そこから、犬と生活をするという事の現実と、私の家族はぶつかるのです。