実家のチワワ 04
フィラリア感染症予防薬を処方してもらう際、必ず血液検査をします。
何か異常があれば、その血液検査で出るだろう。
誰もがそんな軽い気持ちで居ました。大した状況ではないと、誰もが思っていました。異常があっても、ちょっと数値が高いですね、低いですね、くらいの老化からくるよくある変化くらいだろうと思っていました。
病院に連れて行って診察室で先生が見てすぐ、おや?という表情をしたそうです。
耳の中や舌や歯茎の色が薄かったそうです。そして、瞳の白目の部分の色も白かったそうです。白目に関しては獣医さんでないとわからない場所でしょうね…。
ちょっと詳しい血液検査をします、となりました。
そして、腎不全が発覚しました。
腎臓の病気は、よほど進行しないと見た目にわからないそうです。
そして、わかるようになった頃だと、もう手遅れであることが多い。
たとえ進行が浅いときにわかったとしても、進行を遅らせることしかできず、壊れた腎臓は再生しないそうです。
色素が薄かった原因は、貧血でした。
増血を兼ねた点滴をして、その日は帰宅。
この一週間、2日置きに点滴をして、それでもだめなら入院で何とかやってみようというお話だったそうです。