大っ嫌い 2
部活でのつながりが大っ嫌いだった。
一緒にいて、超面白かった!って思ったことがない。
でも、部活してる人って、とっても仲間意識が強い。
まぁ、当然っちゃぁ当然で、仲間意識が薄い私がそもそも珍しい部類だったのかもしれない。
部活ではいろんなことがあった。
いろんな事情があって、人はどんどん減っていった
実は私も辞めたかった。
毎回、辞めたいと言い出した子が執拗に止められているのを見ていて、ああいうのが面倒だなって思って言い出せなかった。
言い出せないうちに同学年が3人になった。
ますます辞められなくなった。
結果、さいごまで居続けたが、なんていうか、それなりには楽しかったけど、なんていうか…しんどかった。
やたらと強い仲間意識がとんでもなく辛かった。
その関係が、ウン十年前からの友達、と言わせた所以だ。
学生が終わってから、誘いを何度も断ったりしたら、空気読んでくれてもよさそうだが、苦楽を共にした仲間意識?がそれをさせなかったのだろうか。
あんなに部活動で互いにイライラしたのに。
部活動以外、特に私は、ほとんど関わりが皆無だったのに、どうしてそんなに仲間意識をもっていたのか、さっぱりわからない。
私は、冷たくて、そういうところが欠落しているとか思われてもいい。
いっそ、思われた方がいいかもしれない。
もう解放されたい。
頼むから、それでもあの子は、本当は優しいいい子だって知ってる、とか、戯言言ってないでくれよ?
メールで傷つけられたんだろ?だから、そういう事言わないで嫌ってくれ。
悪いが、私は当時から、部活を共にした中で、一番あんたが苦手で嫌いだ。
これが、自分の真実。
いい友達ぶってきた、自分をやめて楽になりたい。
この最低の行動も、もう終わりだ。
もう頑張って、すべての群れに入らなくても良い。