創作についての思い
今日、ちょっと部屋の片づけをしました。
この子たちのうち、自分で作成した子とお別れしました。
じつは、この写真を撮った後も結果的に箱の中でずっと出る日を待ってもらう事になってしまっていたのです。
箱に放り込まれたまま放置されてかわいそうだし、申し訳ないなと思う反面、飾る予定も今のところない。場所もできない。
初めて作った作品も入っているし、一生懸命作ったので、今までずっと決心がつきませんでしたが、今日お別れを決意しました。
ちゃんと扱ってあげられなくてごめんね。ありがとうね、とお礼を言って、お塩を振りました。
なんとも言い表し難い時間でした。
私は創作したい!と思うと創作します。当たり前のようにみえますが、これがかなり衝動的です。
けれど、使う計画がないことが多いです。
そして、半数ほどは箪笥の肥やしとなってしまいます。
今日の出来事で一つ思いました。
使う予定がないなら、制作しない。
しかし創作というのは、経験の積み重ねで思うものが創れるようになっていきます。
ということは、私は造形の創作には向いていない性質なのかもしれません。
少なくとも、羊毛はもう触らないかもしれないなぁ。